肥田舜太郎先生について



肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)先生


1917年広島市生まれ。1944年陸軍軍医学校卒業。軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年8月6日広島にて被爆、被爆者救援にあたる。全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任。行田市市会議員も務めた。病院に被爆者外来を設け、被爆者の医療・救援に奔走する一方、核の脅威について世界中で講演活動を行う。これまでに診た被爆者は6千人以上、訪問した国はのべ33カ国。主な著書に『広島の消えた日』『ヒロシマ・ナガサキを世界へ』『ヒロシマを生きのびて』など。鎌仲ひとみさんとの共著『内部被曝の脅威』は、映画「ヒバクシャ HIIBAKUSHA~世界の終りに」とともに3・11以降全国に大きな反響を呼んでいる。